FC2ブログ
ジャンヌ速報 女「取立てに参りましたぁ~」

ジャンヌ速報

新ジャンル的なスレとかサザエさんスレとかドラえもんスレとかvipまとめブログ
フリーエリア
ヘッドライン

女「取立てに参りましたぁ~」 

女「取立てに参りましたぁ~」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:07 ID:QFpxcoyF0
男「……はっ?」

女「だから、取立てに参りました」

男「誰だよあんた。てか、ここマンションの六階だぞ?どうやって窓から……」

女「そんなことより取り立てに来たんですからね、早く返して下さい」

男「取立てって何?」

女「知らないんですか取立て?借りたものを返さない人に返してくださ~いって言うあれです、チワワのところとかが得意な」

男「そんくらい分かるわボケ!俺が言いたいのは取り立ての意味じゃなくて内容だ内容」

女「簡単なことじゃないですか?借りたものを返してくださいって言っているんですよ」

男「……カードも持っていない一介の高校生の俺が借りれるものって何だ?」

女「なぞなぞは苦手です」

男「もう帰れよ!」






女「取立てに参りましたぁ~」


3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:08 ID:QFpxcoyF0
男「何でまだいんの?」

女「返してもらうまで帰りません!いや……帰れません」

男「だから何を返せばいいんだっつーの!?いきなり返せとか言われても……てか、その前にお前誰だよ?」

女「むぅ~、先に通知を送っておいたはずなのに……」

男「……おい」

女「何ですか?」

男「そこに書いてあるの隣の住所だぞ?」

女「……」

男「……」

女「ドンマイ!」

男「俺のセリフな、それ」





 


5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:09 ID:QFpxcoyF0
男「ふぅ~、変な奴だった……誰だったんだあれ?それにしてもこんな時間に六階の窓から……」

女「たのも~」

男「うわぁ!」

女「開けてくださ~い、開けないとこの右手に持たれた不思議なステッキでぶち破りますよ~」

男「不思議でも何でもねえよ!それお前、ビームサーベルのレプリカじゃねえかよ!」

女「なんでもいいんで早く開けなさい、後一秒数えますから」

男「それ数えるっていわねえよ、たくっ……」

ガラガラガラ

男「んで、また窓から何の用だよ?お前の目的は隣じゃなかったのか?」

女「えっと、男さんですね?」

男「何で俺の名前……」

女「住所は間違ってたんですけど、名前だけ合ってたみたいですね~」

男「あぁ~、なるほど」

女「表札確認して良かった~、偉いぞ私!」

男「大分間違ってるなそれ」





 


2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:08 ID:7vgUw4Be0
もちろんセックスに持ってくんだよな?




4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:09 ID:jGjoRADF0
前に見たことあるスレだな
デジャビュか




7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:11 ID:QFpxcoyF0
>>2

悪いが期待に添えそうには(ry

>>4

おそらくデジャビュではない
以前途中で規制引っかかって断念したものだ




 


9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:11 ID:QFpxcoyF0
女「と!いうわけで」

男「……」

女「改めて取り立てに参ったしだいでございます」

男「……」

女「むむむ、その目は?」

男「……」

女「これですか?これですね?やっぱ気になっちゃいますよね?」

男「……」

女「これはですね、私の所で一級取立て員だけに携帯が許されたガリガリRX-78プリティーでキュアキュアドリーム……略して」

男「……」

女「ガンダムです!」

男「靴を脱げ!!」





 


11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:12 ID:QFpxcoyF0
女「まぁガンダムの話は置いておいて」

男「こいつ靴脱ぐきねえよ」

女「えっと~、どうやら通知が届いてなかったということで~、」

男「ホント人の話しきかねえなこいつ、耳腐ってんじゃねえの?ブツブツ……」

女「まことに~ふほんいでは~ありますが~説明の方を~」

男「大体言い年した女がガンダムって……それになんだよあの格好?コスプレ?狙いすぎだろ……」

女「えっと、簡単に申しますとあなたの前世での振る舞いがポイントになって~」

男「それにああいう服はもっとスタイルがいい奴が着ないとダメだろ、胸無いくせにライン強調とか……ぐべらっ!」

女「は~い、そこのあなた、胸って言いましたか?言いましたね?もし次に胸の話を持ち出して御覧なさい?」

男(ちょwwww痛い痛い、鼻血とまんねwwww)

女「次は……貫きますよ?」

男「ごめんなさい」





 


13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:13 ID:QFpxcoyF0
女「という感じなんですが頭の悪いあなたにも理解出来ましたか豚野郎?」

男「あの、その豚野郎って言うのやめてもらえませんか?」

ブゥン……ブゥン……

女「あ~、なんか無性に何か貫きたいな~……豚とか」

男「スイマセン、いいですもう豚で」

女「まぁ冗談はこのくらいにしておいて、とりあえずこれから一周間であなたには……」

男「はあ」

女「前の人生での借金、「業」を返済していただきます」

男「要するに前世のツケが回ってきたって事ですね?」

女「そうゆうことですね~」

男「……本気で言ってるんですよね?」

女「もちのろんですよ」





 


12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:13 ID:+rqW+F21O
三回目?




15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:18 ID:QFpxcoyF0
>>12

二回目というか前回の書き直しだよ

あっ、投下待つの嫌な人と変わった楽しみ方をしたい人は
宣伝てわけじゃないけど、ここを見てみてください

http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/onnna_toritateni_mairimasita.html






16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:20 ID:QFpxcoyF0
女「そういえば」

男「何ですか?」

女「自己紹介を忘れていました」

男「ああそういえば」

女「私はカルマ管理局、業取立て課所属の一級取立て師、女と申します」

男「カルマ管理局?」

女「はい、先ほどもいいましたように、人生の借金「業」を管理しているところです」

男「へぇ、初めて聞いた」

女「それはそうですよ~、私たちが直接あなたたち人間の前に取り立てに現れるのなんて稀ですからね~、レアですよレア!」

男「なるほど、でもそうすると俺って……」

女「はい、あなたは前世での莫大な「業」を返済できず現世に持ち越ししました」





17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:21 ID:QFpxcoyF0
男「莫大ってどのくらいなんですか?」

女「えっと……言ってもいいんですか?」

男「やっぱ言わないでください」

女「ざっと三億です」

男「億越え!?てか言うなよお前!!」

女「すごいですよ~、分かりやすく現代で生きている人で同じくらいの人を挙げると」

男「誰々?どんな凶悪犯罪者?」

女「えっと……ネットで殺人予告して捕まった人くらいです」

男「ちっちゃ!!俺ちっちゃ!!」

女「というのはウソで」

男「ホッとしてる自分が嫌だわ」

女「盗んだバイクで走り出す人くらいです」

男「15歳!?」





18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:21 ID:QFpxcoyF0
女「とまあ、冗談はこのくらいにして」

男「冗談と本当のボーダーラインをはっきりしてくれ」

女「まぁなかなかの量の『業』が持ち越されているわけですね~」

男「その業って言うのはどうやったら溜まるもんなの?」

女「例えば嘘をついたり、今の時代だと信号無視するだけでも溜まります」

男「悪いことしたら溜まるってことか」

女「そうですよ、自分ではそんなに悪いこととは思っていなくても塵も積もればなんとやらで」

女「何十年もすごせばそれなりの量が溜まるわけですね」

男「なるほど」

女「大体の人はそれを自分の人生が終わるまでに返してるんですがたまに悪い今年過ぎて返済しきれない人もいるんです」

男「俺はそれに当たるわけか」





19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:22 ID:QFpxcoyF0
女「まぁそれでも大体はたかが知れてる量なのですぐに返済できるんですが、男さんの場合は」

男「えっ、何?」

女「ダメ……言えない……」

男「何をだよ?」

女「後、一周間で完済できないと男さんが死ぬだなんて」

男「だから、言ってんじゃ……ってうをい!死ぬの俺!?」





20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:23 ID:QFpxcoyF0
男「……それも冗談なんだろ?」

女「……さて、というわけで」

男「無視だよこれ、てか、ホントなんだ?俺死ぬんだ?」

女「返済プランに関してなんですが」

男「何か急に口調が事務的になったな」

女「一周間での急ピッチでの返済ということで我々といたしましては」

男「……」

女「こちらの『血反吐吐いても気にしないゾ♪G-GOKU返済プラン』をオススメいたします」

男「オススメっていうかそれしかないじゃねえか、てか音符つけても相殺できてないからね」





 


22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:27 ID:QFpxcoyF0
男「……それも冗談なんだろ?」

女「……さて、というわけで」

男「無視だよこれ、てか、ホントなんだ?俺死ぬんだ?」

女「返済プランに関してなんですが」

男「何か急に口調が事務的になったな」

女「一周間での急ピッチでの返済ということで我々といたしましては」

男「……」

女「こちらの『血反吐吐いても気にしないゾ♪G-GOKU返済プラン』をオススメいたします」

男「オススメっていうかそれしかないじゃねえか、てか音符つけても相殺できてないからね」





23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:28 ID:QFpxcoyF0
男「まぁいいよ、ホントかどうか知らないけどとりあえず死にたくないし、それでいいです」

女「では、こちらの契約書にサインを」

男「ハイハイ……」

女「は~い、それでは契約完了ということで早速ですが返済の作業に入っていただきます」

男「具体的に何すればいいの?」

女「とりあえず、ひたすらあなたが善いと思ったことをしてみてください」

男「えっと、家の手伝いとか?」

女「それは15カルマですね」

男「カルマって言うのが単位か?じゃあ、おばあさんに席を譲るとか」

女「30カルマです」

男「……俺の『業』ってどのくらいだったっけ?」

女「三億です」

男「……つまり後一周間で一千万人のおばあちゃんに席を譲ればいいんだな?よ~し頑張るぞって出来るかバカ!!」





 


25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:30 ID:QFpxcoyF0
女「何で怒ってるんですか?」

男「怒るよそりゃあ!何で一週間前なんだよ?無理だろ普通に考えて、せめてもっと早くくるとか」

女「だから通知したじゃないですか!」

男「てめぇが住所間違えてたんだろ!!」

女「まぁまぁ過ぎたことはもう仕方ないじゃないですか」

男「お前が言うなよ!てか、その通知っていつ頃送ったの?」

女「えっとですね……大体三年前です」

男「どんだけお役所仕事なんだよ!!」





 


24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/09 22:30 ID:MOy8gIU60
一週間をあえて違う字当ててるのかが気になるところ




27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:32 ID:QFpxcoyF0
>>24

誤字だよ
あんま見ないで打ってくから誤字脱字多いのは勘弁してね




28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:34 ID:QFpxcoyF0
男「たくよ~、これじゃ俺の命日一週間後で決定じゃねえかよ」

女「まぁそんなに気を落とさずに」

男「お前のせいだからね?」

女「あっじゃあ、特別に一気にカルマ返済できる項目教えてあげますから」

男「そんなのあるんだ?早く言ってくれよ」

女「何と一気に二億カルマ返済できるのがありますよ」

男「何々?何をすればいいの?」

女「えっとまず信号の前に立ちます」

男「ふむふむ」





29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:38 ID:QFpxcoyF0
女「次に車にひかれそうな子供を用意します」

男「ふむふ……えっ?」

女「その子供を助けて車にひかれます」

男「えっと……それって?」

女「搬送先の病院で子供の親御さんに「あなたの宝物を守れてよかった」といい顔でいいます」

男「……」

女「そして仕上げに……死にます、これで二億ポイント……」

男「お前が死ね!!」





30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:39 ID:QFpxcoyF0
女「ちなみに助けた直後に頭から血を流しながら「信号は守れよ、兄ちゃんとの約束だ」と言って」

女「って言うと前後賞あわせて三億カルマで完済です♪」

男「完済です♪じゃねえよ!!どっちみち死ぬじゃねえか」

女「まあこっちとしたら死んでも返すもの返してもらえればそれでおkみたいなところありますからね~」

男「他には無いの?」

女「あることはありますけど」

男「けど?」

女「82ある項目のうち、80がひかれそうな子供を助けて死ぬシチュエーションです」

男「どんだけバリエーション豊富なんだよ!?考えた奴逆にすげえよ!!」

女「えへへ、それほどでも」

男「褒めてねえよ!てかお前かよ!!」






31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:39 ID:QFpxcoyF0
男「もういいや……なんかすっごい疲れたよ俺」

女「コラコラ、疲れている暇なんてありませんよ~、頑張って完済目指しましょ」

男「はぁ~、何もやらないよりはましか」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男「んで、ここどこ?」

女「見ての通り信号、というか横断歩道ですね」

男「ちょっと待てそれって……」

女「あー、あんなところに今にもひかれそうなこどもがぁー(棒読み)」

男「ちょwwww何という予定調和」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男「えっと、何だっけ?ああそうだ『信号は守れよ、兄ちゃんとの約束だ』」

子供「……別に助けてくれとか言ってねえし」

たったったった

男「……あれ、何か俺の心死んだ」





32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:44 ID:QFpxcoyF0
女「はい、というわけで仕込んでいた少年君の性格が現代っ子丸出しなのも分かったことですし練習はこのくらいにして本番行きましょうか」

男「やべぇ、どこから突っ込んだら良いのかわかんね」

女「さぁ、それじゃあさっきの感覚を思い出しながらやってみましょう」

男「何かもうどうでもいいや、死んどくかもう」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

六時間後

女「……」

男「……」

女「やっぱりね」

男「何だよ?」

女「このやり方は効率が悪いです」

男「始める前に気づこうな」





33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:45 ID:QFpxcoyF0
女「大体そんなにたくさん車にひかれそうな子供がいるわけないじゃないですか!馬鹿なんですか?」

男「認めるよ。お前が馬鹿なことは」

女「とりあえず、地道なところからやればいいじゃない」

男「最初からそう言え!」

女「んじゃ、とりあえずあそこのおばあさんの荷物でも持ってあげれば?」

男「何で投げやりなんだよ?」

女「あっそうそう」

男「?」

女「善いことをした後にカッコいいセリフを言うと返済カルマが倍になりますよ」

男「マジデか?」

女「ウソです」

男「ウソなのかよ」

女「ホントです」

男「どっちだよ!?」

女「ホントです」





34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:46 ID:QFpxcoyF0
男「よし、少し頑張ってみるか、おばあちゃん荷物持ちますよ」

婆「あらあら、すまないね」

男「おばあちゃんにこんなものもたせらんねえよ、だってさ……老人は国の宝じゃん?」

婆「何こいつwwwwwきめぇwwwww」

男「……あれ、何かまた俺……いや、口に出すのやめよう」

女「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

男「どういうことだよ!?あれで本当にカルマ倍になるのか?」

女「なりますよ~、あっ、注意を忘れていました」

男「何だよ?」

女「『但し……イケメンに限る』wwwwwwwwwwwwww」

男「殺せ!!」





35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:48 ID:QFpxcoyF0
男「あれ~?何か俺今日一日で十年分くらいの心の傷を負ってる気がする」

女「気のせいじゃなくて現実ですよ」

男「慰めろよ!!」

女「まぁまぁ、そんなことはおいておいてドンドン行かないと時間なくなりますよ?」

男「そんなことですか?俺のハートブレイクは」

女「まぁ、今日はこのくらいにしておきましょうか」

男「すっげぇ疲れた」

女「最初の六時間無駄にしたのが無ければもっと稼げたんですけどね~」

男「全くそのとおりだな」

女「明日はもっと頑張ってくださいね」

男「よし、それじゃあ帰るか」

女「はい」

男「って、お前なんで付いてくるの?」

女「返済期間中は契約者に付きまとうのが取り立て師の規則なんです」

男「付きまとう以外に言い方あんだろコラ」





 


39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 22:54 ID:QFpxcoyF0
女「相変わらず汚い部屋ですね」

男「男の一人暮らしにしてはましな方だと思うけど」

女「まぁとりあえずお風呂でも沸かすと良いですよ、私のために」

男「ハイハイ、どうでもいいけどそれ脱げよな」

女「は?イキナリ脱げとか何言い出すんですか?このど変態は、そりゃあ私みたいな可愛くてナイスバディな女の子がこんなむさいところにいたら……」


男「靴を脱げ!!」





 


43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:01 ID:QFpxcoyF0
女「お風呂は?」

男「今沸かしてます」

女「それじゃあそれまで何か私に美味しいものでも用意すると良いですよ」

男「んじゃ、適当になんか作りますよ」

男「はい、召し上がれ」

女「タラコスパゲティですか?こんな安上がりな上に手の掛からないお手軽メニューで私が騙されるとでも……ちょwwwうめえwww」

男「まぁ物心ついた時には一人だったんでそこらへんの女の子よりは上手いと思いますよ」

女「ふ~む、意外というか何と言うか……人間一つくらいとりえもあるモンですね、豚のくせに」

男「あれ、今豚って言った?言ったよねブタってこの貧乳が」

女「ふ~、お腹も膨れたことだし」

ブゥン! ぶぅん!

女「腹ごなしにブタでも貫こうかしら?」

男「いや、何も聞こえてませんし何も言っていません」

女「ブタの顔も三度までですよ?」

男「……もう突っ込まないからね」




44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:10 ID:QFpxcoyF0
女「お風呂は気持ち良いですね」

男「あっ、ガキの使い始まるわ」

女「言っておくけどいくら私が美少女だからって除いたら殺しますよ~」

男「ちょwwwモリマンつえええwwww」

女「そりゃあ私は可愛いですけど、私の好みは男さんなんかと違ってもっと背が高くて優しくて顔が妻武器君みたいで……」

男「山ちゃんwwwwwいい加減やめろwwwww」

女「ですから男さんのことなんかこれっぽっちも眼中に無いですし、だからこうしてお風呂とかも……」

男「浜ちゃん屁ぇこきすぎwwwwww」

女「一人暮らしの…男の子相手でも…別に…腕力とか負けないし…」

男「ぎゃははははははははははh!!!!111」

ガララララ

ドカ!バキ!ギャン!ゲルググ!


男「あの~、何で俺の顔がヤックデカルチャーな感じに?」

女「覗けよ!!」




 


47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:14 ID:QFpxcoyF0
男「何なんだよ一体?覗いて欲しかったの?」

女「いや、覗いたらそれはそれで貫いていました」

男「じゃあいいじゃん!何で?何が不満なの?」

女「だってこんなもてなそうな奴が美少女目の前にしてお風呂の一つも覗かないだなんて……」

男「……」

女「除かないにしてもハプニングで裸の一つもみないだなんて、そんなの……そんなの……」

男「……」

女「ラノベ業界じゃ人気でない!!」

男「編集かお前は」




 


51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:21 ID:QFpxcoyF0
女「まぁつまり私が言いたいのは」

男「ふむふむ」

女「あなたと私の関係には圧倒的に萌えが足りないんです」

男「ほぉ~」

女「今のこのご時勢にありきたりなツンデレやら妹やらハルヒやらでは天下は取れんのです」

男「……ふぁ~(何で一つだけ固有名詞?)」

女「と言うわけで」

男「はい」

女「寝ます」

男「はい」

女「おやすみ」

男「おやすみ」


女「って寝ると思ったかこの豚が!」

男「……ZZZZ」

女「……」




52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:26 ID:QFpxcoyF0
女「寝てますか?寝てますね?これはどう見ても寝ていますね?」

男「……」

女「よ~し、男さん寝てることだし……独り言、言っちゃうぞ☆」

男「……」

女「男さんのカルマなんですが、実はあれ三億って言うのはウソなんです」

男「……ピクッ」

女「本当は……私がこちらで男さんを一目見たときに恋に落ちてしまいましてね」

男「……」

女「だから、その……一緒にいたくてあんな嘘をついて……」

男「……ドキドキ」


女「……って言う展開だったらどうしますか……むにゃむにゃ」

男「こいつの寝言笑えねえ」




53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:29 ID:QFpxcoyF0
男「……寝顔は可愛いんだな」

女「むにゃむにゃ……うん」

男「やべっ……なぜ今頃になって息子が」

女「うぅん」

男「静まれ……俺は賢者、俺は賢者、俺は賢者……」



男「……ふぅ」




54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:34 ID:QFpxcoyF0
女「……ふぁあ」

男「お、おはよう」

女「……なんかこの部屋イカ臭くないですか?」

男「と、隣でイカでも焼いてるんじゃないのか?」

女「朝からですか?」

男「た……ぶん」


女「言っとくけどセルフプレジャーのことならばれてますよ?」

男「ちょwwwww」

女「以外だけど三次派なんですね、絶対二次ロリとか好きだと思ったのに」

男「……」

女「まぁ私のことオカズにしなかったので今回は多めに見ます…どこ行くんですか」

男「あ……ちょっと樹海まで」





 


57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:44 ID:QFpxcoyF0
男「せめて最後まで何も言わないと言う大人な対応はできなかったんですか?」

女「いや、まぁ別に言わなくても良かったんですけど」

男「もうういいですよ、それより今日こそしっかり返済しないとですよ!」

女「あ~、そうですね~いってらっしゃい」

男「……お前も来るんだよ」

女「イヤです」

男「何でだよ!?」

女「眠いし、朝ごはん食べてないし」

男「コンビニで何か買ってやるから」

女「デリケートなのでコンビニとかジャンクなものは受け付けないんです~」

男「どこのお嬢だ、いいから来いよ!」

女「い~や~!近所の皆さん!ここにオナニーした後の手で女の子に触ろうとする変態がいま~す!」

男「ちょwwwwおまwwwww」






58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:45 ID:QFpxcoyF0
男「どうしてくれるんだよ?大家さんが警察呼んじゃったじゃんかよ」

女「大丈夫ですよ、誰も男さんだとは思ってませんよ」

男「……あ~、これ出ないほうが良いな」

女「何でですか?」

男「大家さんが家の窓指差してる」

女「普段の行いが悪いからですよ」

男「捕まるならお前殺してから捕まるわ」




59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:52 ID:QFpxcoyF0
男「まぁ誤解は解けたわけだが……ご近所さんからしばらく冷ややかな目で見られることになりそうです」

女「モグモグ」

男「二日目は結局、少しも返済できないまま終わりそうですね」

女「ちゅるるるるん」

男「あっ、食べ終わりましね、美味しかったですか?」

女「安っぽい味だけどまぁ食えなくは無かったわ」

男「はいはい」

女「さて、じゃあお風呂沸かして」

男「はいはい」

女「あっ、お湯は温めよ」

男「かしこまりましたお嬢様」

女「……今夜は覗いてよね」

男「何か言いました?」

女「何でもないわよ!」




 


61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/09 23:58 ID:QFpxcoyF0
女「ちょっと~」

男「何ですか?」

女「そこに私の服があるでしょ?」

男「はい、コスプレ用みたいなのが」

女「それ、洗っといてください」

男「はいはい」

女「言っとくけど洗濯機はダメですよ、全部手洗いですよ」

男「あの、一応聞きますけど、変えの服はあるんですか?」

女「無いですよ」

男「あ~、じゃあ用意しておきますね~」

女「あるんですかそんなもの?」

男「さぁ?どうでしょう?」




 


64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:05 ID:rvjpglnN0
女「何ですかこの服は?」

男「まぁまぁそんなの気にしないで」

女「まさか、変な趣味があるんじゃ?」

男「ありませんよ」

女「ふ~む、新品ではないみたいですし……」

男「別に裸でいいなら無理には着なくても良いですよ?」

女「え~、そういわれると」

男「……分かりました、別にすすんで話すようなことでもないんですが」


男「それ、亡くなった妹のなんです」




 


66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:11 ID:rvjpglnN0
女「妹さん?亡くなった……」

男「えぇ、物心ついた……って言うよりは三年位前ですけどね」

男「その、事故で両親と妹を亡くしまして……」

女「……あらま」

男「妹って言っても双子なんであんま妹って感じでもなかったですけどね」

女「どんな……妹さんだったの?」

男「う~ん、大人しくっていい子でしたよ。成績も良かったし、自慢の妹でしたね」

女「そうなんだ」




 


68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:13 ID:rvjpglnN0
男「それにしてもサイズ合ってよかったです」

女「うん、ぴったりだわ」

男「あいつも胸なかったし良かったよか…ひでぶっ!」

女「すみっこでガタガタ震える準備ができてるってことでおk?」

男「できてません、スイマセン」




69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:16 ID:rvjpglnN0
女「ねぇ?もう寝た?」

男「……」

女「寝てるならいいんです、これから言うのは独り言だから」

男「……」

女「もしも……もしも死んだ人が生き返るなら……あなたはどうしますか?」

男「……」

女「フフフ、何言ってるんだろ……何でもないです、おやすみ」




 


73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:21 ID:rvjpglnN0
男「三日目ですね」

女「三日目です」

男「ちなみに今までの返済カルマは?」

女「201カルマです」

男「残りは?」

女「二億と九千九百九十九万九千七百九カルマです」

男「すごい数字ですね」

女「読む人が大変ですね」

男「とりあえず、あそこの妊婦さんの荷物でも持ってあげてきます」

女「いってらっしゃい」

男「……あなたも来るんですよ」




74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:27 ID:rvjpglnN0
女「……精が出ますね~」

男「まぁ頑張ってはいますけどまだまだですからね」

女「私お腹が空きました」

男「まだ二時間も立ってねえじゃんん!!」

女「大丈夫ですってまだ、ほら四日ありますよ!行ける行けるwww」

男「ちょwwwこいつ事の深刻さが分かってねえwwww」

女「ほらほら、今日は何作ってくれるんですか?」

男「今日は……」

女「何だ、またパスタか」

男「イヤなら食うな!父親がイタリアンの料理人だったんでパスタだけしか得意じゃないんですよ」

女「ふ~ん、まぁそこそこ食べれるから許してあげます」

男「え~っとじゃあ……」




75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:31 ID:rvjpglnN0
女「ご馳走様でした」

男「初めて言ったね」

女「今日のもまぁまぁでしたよ」

男「はいはい、どうせ大した腕は持っていませんからね」

女「今日で3600カルマの返済でした」

男「おぉ」

女「これで残りが二億……言わなくて良いですか?」

男「めんどくさいですからね」

女「それよりも後四日で三億弱ですよ?返せると思ってるんですか?」

男「まぁ無理だろうね~」

女「なんか昨日辺りから開き直ってませんか?」

男「あっ、分かりますか?」




76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:34 ID:rvjpglnN0
男「最初は「ヤベェwww」とか思ってて焦りもあったんですけどね~」

男「何か数字が現実感ないし、話自体も現実感無さ杉で麻痺してきたのかな?」

女「へぇ、麻痺するほどまともな感覚を持っていたんですね」

男「やべぇこの女殴りてえww」

女「まぁ冗談は置いておいて、どうするんですか?まだ悪あがき続けるんですか?」

男「ちょ、おまっ!悪あがきとか言うなよ!!」

女「だってそうじゃないですか!後四日で三億も……悪あがき以外の何だって言うんですか!?」




 


79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:38 ID:rvjpglnN0
男「確かに悪あがきだけどさ~、俺がもしこのまま何もしないで死んだらさ」

男「少なくとも、この後に生まれる誰かが俺のカルマを背負うことになるってことでしょ?」

男「別にいい顔したいわけじゃないけど……なんかそれって後味悪いじゃん」

女「……」

男「少しでも減らしておけば次の奴なら頑張れば返済できるかもしれないし」

男「それに……俺はそんな前世の話とか関係なく」


男「でっかい業(カルマ)背負っちゃってるからさ」




 


81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:41 ID:rvjpglnN0
男「俺さ、ガキの頃から体弱くてさ、何か心臓?に障害があったとかで」

男「三年前までまともな生活できなかったんだよね」

女「……三年前?」


男「そう、俺の左胸にあんのさ


「妹の心臓なの」




 


84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:44 ID:rvjpglnN0
男「家族旅行行くとかでさ、出発の前日に妹が言うのよ」

寂しいと思うけどお土産楽しみにしててね

男「ってさ、そしたらさ帰りの車にさ、居眠り運転の……ダンプカーが突っ込んでさ」

男「両親即死しやがったの」

男「んで、妹もさ危ない状況でさ病院に運び込まれてさ意識が戻ったのよ」

男「そしたらあいつなんていったと思う?」

私の心臓、男にあげてください

男「って……馬鹿じゃねえの!!」




 


86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:48 ID:rvjpglnN0
男「コラッ、お土産はどうしたんだよって」

男「どうせ饅頭とか何だろうけど楽しみにしててやんよ!とか思ってたのにさ」

男「んで、気づいたら俺手術されてて『えっ、何俺死ぬの?』とか思ってたら」

男「目覚めた俺に言ったの「君の人生はこれからがスタートだって」何言ってるのこのおっさんは?っておもったよ」




87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:50 ID:rvjpglnN0
男「そんでさ、俺が?マーク浮べてたら医者に胸触ってごらんて言われたの」

男「ちょwww変態がいるwwwwとか思ったんだけど笑えないの」

男「んで、左胸触ってみたらさ数日前とは比べ物にならないくらいさ」

男「元気に脈打ってやがるのよこの心臓ちゃんがさ!」




 


89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:54 ID:rvjpglnN0
男「そこで気づきましたよ……何てモン俺にくれやがったんだあのバカ妹は!ってね」

男「おかげでもう……こん……なに元気有り余っ……て……も……」

女「もういいんです」

男「なん……で……俺が死ぬはずだったのに……」

女「もう話さなくていいんですよ」




90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 00:58 ID:rvjpglnN0
男「何かみっとも無いところみせてスイマセン」

女「ホントですよ、泣き虫って私嫌いなんです」

男「いや、マジでスイマセンでした」

女「もういいですよ、それよりも妹さんですけどそんなに気にしなくてもいいんじゃないですか?」

男「へっ?」

女「だから、男さんは妹の命奪ったくらいに思ってるかも知れませんけど」

女「妹さんはむしろ男さんに自分の心臓使ってもらって嬉しかったとおもいますよ」

男「そうですかね」

女「そうですよ、今はこうして元気に私の召使いやってるわけですし」

男「そうですかねってうをぃ!さらっと召使い呼ばわりしたよこの女」

女「分かったらとっとと風呂沸かしてください召使い」





91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:03 ID:rvjpglnN0
ドクン ドクン ドクン ドクン

男「動いてる……当たり前だけど」

男「何かここにお前がいると思うと……悪いことなんかできそうにないよ」

男「なぁ妹……せっかくお前の命貰ったのに……俺、後四日しか生きられないんだってさ」

男「でも、俺頑張るよ。胸張ってお前や父さんと母さんに会いにいけるように……」


チャポーン

女「……何でのぞきにこないんですか?」




 


94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:11 ID:rvjpglnN0
女「今日は調子良いですね、一気に十二万カルマ達成ですよ!」

男「いや~、それは女さんの協力が…っていうか今日はいつもよりなんか協力的ですね」

女「そうですか?そんなことは無いとおもいますけど?」

男「ふ~ん、まぁいいですけど」

女「それじゃあそろそろ暗いし帰りましょうか」

男「最近物騒ですしね」

女「あっ、今日駅前のスーパー特売ですよ」

男「何でそんなことを?」

女「お隣の田中さんに聞きました」

男「いつの間に」

女「ご主人様と召使の関係だって言っときました」

男「何プレイ!?」




 


97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:18 ID:rvjpglnN0
女「今日のご飯は何ですか?」

男「今日は久しぶりにハンバーグなど作ってみました」

女「そ、そんなお子様が好んで食べるものに(じゅるり)わ、私が釣られるわけ(じゅるじゅるじゅる)」

男「ほら、ドゥドゥ。大好きなんですねハンバーグ」

女「ええ、好きですとも!好きで何かあなたに迷惑掛けましたか!?」

男「わけ分からないこと言ってないでとっとと食べましょう」

女「美味しい!美味しいよこれ!」

男「珍しいですね、そんなに褒めるの」

女「だってこれっ……美味しくって……」

男「何で泣いてるんですか?」




98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:21 ID:rvjpglnN0
何でもないですよ!とっととお風呂でも沸かしてください!

男「……なんか元々意味が分からない人だけど……更に輪をかけて意味が分からなかったな」



女「美味しかったなハンバーグ……」

女「今日も覗きには来ない……か」

女「後、二日……楽しもう」




99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:25 ID:rvjpglnN0
男「というわけでもう六日目です」

女「後二日の命ですね」

男「後ろの五文字が余計通り越して死の宣告になってますよ」

女「気にしない気にしない」

男「さてと、それじゃあ」

女「今日はどこにしましょうか?駅前?それともとなりの大きい駅の方まで」

男「遊びに行きましょう」

女「へっ?」




 


101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:28 ID:rvjpglnN0
男「遊びですよ遊び、知らないんですか?ジャパニーズA・SO・BI!」

女「知ってますよ、ってそうじゃなくって」

男「僕に毎日付きっ切りって言うのも疲れるでしょ?」

女「えっ?」

男「だから仕事とはいえ一周間もあるんだから一日くらい休んだって罰は当たらないでしょ?」

女「馬鹿なんですか!?そんなことしたら……んむっ」

男「いいから、今日は遊びましょう、もう決めたことですから」




102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:34 ID:rvjpglnN0
女「んで、遊園地ってどんだけ芸が無いんですか?」

男「遊園地は嫌いですか?」

女「べ、別に嫌いとかではないですけどどうせならもっとおしゃれなところに」

男「……スイマセン、イヤですよね俺とじゃ、何か別のところに……」

グイッ

女「何してんですか?早く行きますよ!今日は絶叫系乗りまくるんですからね!」




 


104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:38 ID:rvjpglnN0
女「あ~、楽しかった!」

男「……ウプッ」

女「どうしたんですか?顔がグロッキーですよ?」

男「そりゃあフリーフォール二十回も乗れば誰でも……」

女「何言ってるんですか?こんなの序の口ですよ!さぁ次は……」

男「どうしたんですか?」

女「観覧車……観覧車乗りませんか?」




 


107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:45 ID:rvjpglnN0
男「……」

女「ガクガクブルブル」

男「あの」

女「ひゃいっ?」

男「何で高いところダメなのに観覧車なんて」

女「お、男さんには関係ないじゃないですか!ってひゃぁ!揺らさないで~」

男「普段からそういうふうに素直なら可愛いのに、ほらっ」

女「な、何ですかイキナリ?」

男「こうしてれば外見えなくて済むでしょ?」

女「ふ、ふんそんなこといって女の子に触ろうだなんて……」

男「ハイハイ」

女「ありがと…に…ん」

男「何か言いましたか?」

女「これで勝ったと思うなよって言ったんです!」

男「何にだよ?」




 


109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:49 ID:rvjpglnN0
女「はぁ~楽しかった!」

男「そりゃあ良かった」

女「でも良かったんですか?カルマの返済できなかったのに……」

男「いいですよもう、来世の人にはあっちで謝りますww」

女「……男さん実は……」

男「さぁ、そろそろ夜は寒いですからね……帰って鍋でもしましょう」

女「……鳥ダンゴ鍋がいいです」




110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:52 ID:rvjpglnN0
女「はぁ~、今日も相変わらずまぁまぁの味でしたね~」

男「昨日は号泣するほど味わってたくせに……」

女「何か言いましたか?」

男「い~え、何でも」

女「それよりお風呂……」

男「もう沸いてますよ」

女「少しは使えるようになりましたね」

男「言ってろ」

女「あのですね……」

男「はい?」

女「その……一緒に入りませんか?」




 


114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 01:57 ID:rvjpglnN0
女「……意気地なし」


男「はい?」

女「だから、私と一緒にバスでトゥギャザーしませんかって」

男「あのなぁ~、からかうのってやってる方は楽しいけどやられてる方はそれはもう微妙な気持ちになるんだぞ?」

女「……」

男「えっ…ちょ、マジで言って……」

女「うっそぴょーん!」

男「ちょwwwww」

女「惜しかったな~、もうちょいで落とせたのに」

男「お前wwwwやっぱりwwww」


女「……意気地なしは私もだ」




115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:05 ID:rvjpglnN0
男「電気消すよ」

女「はい」

男「……明日で終わりなんだな」

女「そうですね」

男「まぁ何ていうか……ありがとう」

女「えっ?」

男「何だかんだでさ、最初はウザかったけど楽しかったよ」

女「そ、そんなこと……べ、別に嬉しくなんかないですよ」

男「ハハハ、でも何か久しぶりに家族に会ったみたいで賑やかで……飯なんかココ最近二人以上で食ってなかったから……」

女「あの……」

男「あの?」

女「あの、ハンバーグだけは……すっごく美味しかったです」

男「ハンバーグだけですか?」

女「他のはまぁまぁでしたね」




 


118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:09 ID:rvjpglnN0
男「あっそうだ」

女「何ですか?」

男「明日はご馳走を作りますよ」

女「ご馳走?」

男「そうだケーキも買いにいこう」

女「パーティーでもやるんですか」

男「えぇ、盛大にやらないと」

女「何を祝うんですか?」

男「僕の誕生日です」




119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:14 ID:rvjpglnN0
女「誕生日……って男さんの誕生日はまだ……」

男「おぉよく知っていますね」

女「そりゃあ調べましたから」

男「僕には誕生日が三つあるんです」

女「みっつも?」

男「はい、一つは僕の誕生日、二つ目は妹の誕生日、そして三つ目が」

男「僕が妹に心臓を貰った日なんです」

男「だから変な話、僕の第二の誕生日って事ですかね」

女「フフフ」

男「やっぱり変ですか?」

女「ううん、何か」



何かうれしくて




 


121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:25 ID:rvjpglnN0
男「というわけで七日目です」

女「七日目ですね」

男「よく人生の最後の日に何がしたい?何て聞かれますが」

女「はい」

男「正直何も思い浮かびません」

女「そんなもんですよクラナドなんて」

男「というわけで僕は買い物に行ってきます」

女「私は寒いので外に出たくありません」

男「……仕方ないので一人で行くことにします」

女「ケーキはイチゴがたくさんのっているやつで」

男「むかつくのでロールケーキにします」

女「ゴメンなさい」




122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:29 ID:rvjpglnN0
女「もしもし」

?「こんにちわ、今日が最終日ですが?」

女「そうですね」

?「カルマは貯まっていますか?」

女「それがもう、あの野郎ダメダメで全然貯まりませんでしたよ~」

?「そうですか……それは残念ですね」

女「はいっ」

?「心なしか……あまり残念そうに聞こえませんが?」

女「そうですか?そんなことは無いと思いますが」

?「ふむ……そうですか」

女「でも、もしそう聞こえたんだとしたら……」


心残りがなくなったからですかね?





126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:43 ID:rvjpglnN0
……あれっ?
どしたんだろ……
何か熱いな……今冬なのになんで?
あれ?何だろ……雪?
「意識レベル200、反応微小、危険な状態です!」
「頭部から出血!止血するぞ!」
男「あ……た……」
ちょwww声でねえwww
「男さん?男さん聞こえますか~?」
「子供のほうは?無傷?良かった、男さん聞こえますか?子供は無傷ですよあなたも頑張ってください!」
あぁ、そうだ言わないと
男「ぼう……信号は……ちゃんとの……くそく……だ……」
「喋らないでいいですよ、高橋さん、斉藤先生呼んできて!」
「麻酔の準備しとけよ!一刻を争うぞ!」

女「次に車にひかれそうな子供を用意します」
男「ふむふ……えっ?」
女「その子供を助けて車にひかれます」
男「えっと……それって?」
女「搬送先の病院で子供の親御さんに「あなたの宝物を守れてよかった」といい顔でいいます」
男「……」
女「そして仕上げに……死にます、これで二億ポイント……」
男「お前が死ね!!」
女「ちなみに助けた直後に頭から血を流しながら「信号は守れよ、兄ちゃんとの約束だ」
女「って言うと前後賞あわせて三億カルマで完済です♪」
男「完済です♪じゃねえよ!!どっちみち死ぬじゃねえか」




125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/10 02:40 ID:MnkP7rn70
双子なんだから誕生日の件がおかしくないか?




127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/10 02:44 ID:ZtO4BvPJ0
>>125
兄が0時前に生まれて、妹が0時後に生まれたといば辻褄が合わない事もない
むりやりすぎるけど




 


129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:48 ID:rvjpglnN0
ドライバー「どちらまで?」
女「VIP病院までお願いします」
ドライバー「分かりました……お見舞いですか?」
女「急いで」
ドライバー「はい?」
女「急げって言ってんのよこの野郎!」





130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 02:54 ID:rvjpglnN0
受付「次のかた……」

女「スイマセン!」

受付「は、はい!?」

女「先ほどこちらに搬送されてきた男の家族のものですが」

受付「あぁ、男さんですねご案内いたします……失礼ですが念のためにお名前をお伺いしても?」

女「はい……」


妹と申します




 


132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:00 ID:rvjpglnN0
医者「お待たせいました」

女「いいえ」

医者「男さんの容態ですが……」

女「……はい」

医者「手術は成功しました、しかし出血多量によるショックで、今も予断を許さない状態が続いています」

女「そんな……」

医者「さらに、ご家族の方には酷かもしれないのですが……事故に遭われたときに強く頭を打っていまして」

医者「最悪の場合、このまま目を覚ますことは無いかもしれません」




 


135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:06 ID:rvjpglnN0
女「何やってるんですか?もう夜ですよ?どんだけ寝るんですか?」

女「パーティーはどうするんですか?早くご馳走作ってくださいよ」

女「ケーキ……ぐちゃぐちゃじゃないですか……イチゴも潰れて……」

女「しかもなんですかこれ?ご馳走って……これハンバーグの材料じゃないですか?」

女「手抜きなんですか?私なんかハンバーグでも食わせとけばいいって……そういう……」


食べたいよ~
もう一度お兄ちゃんの作ったハンバーグ……食べさせてよ……




138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:10 ID:rvjpglnN0
コンコン

?「失礼しますよ」

女「……もう時間ですか?」

?「いえ、まだ少しありますが……一つお伝えしなくてはならないことがありまして」

女「……何ですか?」

?「先ほどの彼の行動で一気にカルマが三億を超えました」

女「えっ?」

?「おめでとうございます」



これであなたは生き返ることが出来ますよ




144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:16 ID:rvjpglnN0
?「どうしました?嬉しくありませんか?」

女「……」

?「突然のことですから整理がつかないといった感じでしょうか」

女「……」

?「まぁ無理もないことですね、九回裏逆転満塁ホームランどころの騒ぎではありませんからね」

女「……」

?「……ふむ、あと十分ほどです『お別れ』は済ませておくと良いでしょう」

女「!?」

?「彼は数時間後に死にますよ」




 


146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:26 ID:rvjpglnN0
?「信じられない……というわけにも行かないでしょう?」

女「……」

?「ふむ、そういう顔を見たのは二度目ですかな?あれは確か……」


「こんばんわお嬢さん」

「あなたは誰ですか?」

「そうですね……分かりやすく、「悪魔」と申しておきましょうか」

「悪魔が私に何のようですか?」

「なぁ~に少しばかり……」


契約を持ちかけに来ただけですよ




 

 





━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ID:CVqeJzf90によるパー速行け荒らし97レス


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 





 


 


159[]:08/11/10 03:35 ID:rvjpglnN0
俺そんなに悪いことしてるのかwwww
二回目とは書いたけど書き途中だったものを前回規制食らって書けなくなってwwwww
それをやっと規制が解けたから続きを書いただけなんだけどwwwww
もう一度聞くねwwwww
俺がやっているのはwwwwww
そんなにVIPに対して悪影響をあたえるようなことかwwwww
もうね釣りでも何でも良いわwwww
釣られてやるよwwwww
俺はVIP小説好きで書いてるけどお前らみたいなののせいでどれだけwwwwww
書き手と板で楽しんでくれてる人が白けるか分からないの?wwwwww
馬鹿なの?wwwww死ぬの?wwwwwむしろ死んでwwwww
逆に言うけどお前みたいなのがしたり顔で偉そうに説教垂れるからVIPがつまらなくなるんだよwwwww
あぁ、ゆとりだから分からないかwwwwww
とっとと寝ろよ、明日はお前の大嫌いな月曜だぞクズゆとりwwwww
あぁ、引きこもりだから分からないかwwww
クソひっきーがwwwwww

というわけで途中ですが止めます
読んでくれていた方ゴメンなさい
書く気がうせました




164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/11/10(月) 03:38:33.74 ID:CVqeJzf90
>>159
自分の非を認めて謝る訳でもなく
『周りの人助けてよ!!ママン!!』って言ってるんですね
本当に典型的なゆとりの発想です。ありがとうございます。



173[]:08/11/10 03:41 ID:oVTjakjM0
>>164

オッケー分かった受けて立とう
だが、つまんねえ言い争いじゃねえぞ
本編そっちのけで新ジャンル作るわ

新ジャンル「人を嫌いになれない」




184[]:08/11/10 03:47 ID:oVTjakjM0
俺「ちょwww俺叩かれてる」
お前「馬鹿なの?ゆとりなの?」
俺「ちょwwwそんなに褒めんなよwwwwむしろ馬鹿とか褒め言葉だからwww」
お前「いや、ちょ、おま馬鹿にしてんだぞ!」
俺「いや~、ゆとりとかさ、俺そんな若く見える?マジで?まだ高校生くらいでもいける?」
お前「人の話し聞けよ!」
俺「お前超いい奴だな、てか何で俺がお母さん大好きなこと知ってんの?何?俺のファン」
お前「いや、そのだからママンて……」
俺「あっ、分かったお前もお母さん大好きなんだな?よし、きょうから俺とお前親友な!」

こんな感じでお前の言ったことをいちいちポジティ部に返してやるぜ!
だから今日から俺とお前とりあえず良く分からんけど親友にしといたから!




182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/10 03:45 ID:CVqeJzf90
そんなに新ジャンルとか立てて誹謗中傷受けたくねーって言うなら
携帯小説でやれよ
それが嫌でダダこねてVIPでやりたいって言うなら
最低限のルールくらい守れよクズゆとり




185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:47 ID:4vMH+oPWO
>>182
お前の頭の中のルール
VS.
場の空気 

ファイッ!




 


189[]:08/11/10 03:51 ID:oVTjakjM0
お前「携帯小説でやれよwww」
俺「何々?お前携帯小説とか読むのマジデ?俺もたまに読んでるよ」
お前「ヨマネーよ!あんなのスイーツが読むもんだろ」
俺「え、何々?甘いものなら好きだよ!お前も好きなのか!?」
お前「大体ルールも守れないなら」
俺「うんうん、ルールは大事な!ルール守らない奴はクズだ」
お前「だからそれお前のことwwww」
俺「うんうん、俺たちホントに気が合うよな!よしお前のこと大親友に格上げしてやるよ!」


どうした?荒らすどころかむしろ格上げしてやったぜ




199[]:08/11/10 03:57 ID:oVTjakjM0
ID:CVqeJzf90

とりあえずもう俺とはマブダチって事でいいんだろ?なっなっ?
そうと決まったら今日は朝まで語り明かそうぜ
テーマは

「なぜ野中あいはあんなに可愛いのか?」

にしたいんだが賛成の奴は手上げろ





200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 03:57 ID:PA3Qbpud0
まぁ>>1よ落ち着け
俺みたいに書いてるのに読み手すらつかず、パートスレなのに誰も気づかず堕ちるよりいいだろ!
NGしてかいてくれよ!!




208[]:08/11/10 04:01 ID:oVTjakjM0
もうどうせ後数時間も寝れないから本編は完結させるよ!

ただ俺はCVqeJzf90と仲良くなりたいだけなんだよ
というわけでテーマは
「能登かわいいよ能登」
がイミダスにのっている件についてで行きたいんだがどうだろうか?





223[]:08/11/10 04:12 ID:oVTjakjM0
?「なつかしい……というほど昔でもありませんか。つい三年ほど前のお話ですからね」

女「そうね……三年前、私の死んだ日」

?「契約の内容は覚えておいでですか?」

女「ええ」


「契約?」

「簡単なことですよ」

「私の条件を満たしてくれればあなたを……生き返らせて差し上げましょう」


女「条件は三年で三億カルマを集めること、その際自分が唯一愛する人間にだけ助けを求めることが出来る」

?「その通りです」

女「但し、その相手には自分の目的や正体、姿をばらすことはできない……でよかったかしら?」

?「ええ」




247[]:08/11/10 04:21 ID:oVTjakjM0
女「悪趣味ですよね……愛する人間にしかすがれないのに……相手には自分が誰かも分かってもらえないなんて」

?「生き返れば済むことでしょう?」

女「そうですね、そう思っていました……最初は」

「やった!やったこれで……これでおにいちゃんにまた会える!やっ……」
「これでいいのかな?お兄ちゃん……やっと私の心臓あげて元気になれたのに……」
構わないでしょう。どうせ彼はあなたのおかげで永らえたようなものです
「いいのかな?三億もカルマを貯めるためにお兄ちゃんのこと利用して」
なに、長くてもたったの三年ですよ
人生においての三年など大した寄り道ではありません
「でも……」
何を迷っているのです
早くその書類を彼のところに送りなさい

(やっぱりお兄ちゃんには少しでも幸せでいてほしいよ)

男2「うは、変な書類とどいたwwwwVIPにスレ立てるしかねえwwww」

スレタイ「変な書類来たwwwww」

『返済とか俺、借金してねえwwwwしかも単位カルマとかwwwあやし卓wwww』




267[]:08/11/10 04:29 ID:oVTjakjM0
?「あなたも、私が知らないと思っていたわけではないでしょう?」

女「それはそうですよ、悪魔相手に嘘つくほど度胸は据わってません」

?「なるほど」

女「でも、どうして見過ごしたんですか?」

?「いやいや、もしかしたら面白いものが見れるかもしれないと思っただけですよ」

女「?」

?「それよりも、どうして最後の一週間で突然会いに行ったのですか?」

女「そりゃあ会わないって決めましたけど、せっかくこうして生身の体があるのに会えないのももったいないなって思って」

?「ふむ」

女「でも、楽しかった!」

女「あんなに元気なおにいちゃんは始めてみたし、二人でご飯も食べたし遊園地でデートもしたし」




278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 04:32 ID:jL0q1HJ70
馬鹿もスルーできないで途中で投げ出すなよボケが
読んでるやつのこと忘れるくらいならこんなスレ立てるな

これは面白かった作品に対しての礼な、おやすみ
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d484061.jpgv女「取立てに参りましたぁ~」278[1]





293[]:08/11/10 04:37 ID:oVTjakjM0
女「少しだけ小さい頃の話してもいいですか?」

?「どうぞ」

小さい頃、まだお兄ちゃんも少しは外で遊べた頃
一緒に遊園地に行った
私はジェットコースターは好きだけど観覧車は苦手
お兄ちゃんは逆で観覧車のときだけ楽しそう
観覧車の中でお兄ちゃんが私を抱きしめた
「こうすれば怖くないよ」って
お兄ちゃんは観覧車の中では私のヒーローだった

ある日、お兄ちゃんが久しぶりに帰ってきてお父さんの手伝いをしていた
お兄ちゃんはお料理が好きみたいだけど私は大嫌い
お兄ちゃんが私に「何が食べたい?」って聞くから意地悪して
「ハンバーグ」っていってしまった
その日の材料じゃ作れるわけ無いのに
そうしたらお兄ちゃん泣きながら
「ゴメンね、今日は作れないけど今度絶対作ってあげるから」
って言い出した。私もつられて泣いてしまった




316[]:08/11/10 04:46 ID:oVTjakjM0
お兄ちゃん、時々学校でいじめられていた
お兄ちゃんは心臓のせいで運動がほとんどできないからだと思う
学校にもたまにしか行けないし、目を付けられたみたい
ある時、お兄ちゃんがすごい勢いで怒るのを見た
お兄ちゃんは何でもないって言ったけど後で友達から聞くと
私の悪口を言ったからだったらしい
お兄ちゃん心臓抑えながら必死で殴りかかって
「今言ったこと妹に謝れ!」って叫んでいたらしい
私、嬉しくって泣いた
悲しいとき以外にも涙は出るんだって始めて知った

私の胸には傷がある
いつどこで出来たかも分からない五センチくらいの傷
私はそれが嫌いで体育の着替えなんかはいつもコソコソしていた
ある時お兄ちゃんがその傷をみてこういった
「カッコいいね!女海賊みたいだ」
よく分からないけど褒められた気がしたので嬉しかった胸の小さな傷は
私の小さな誇りになった




345[]:08/11/10 04:53 ID:oVTjakjM0
女「ホントに……私にはもったいないくらいのいいおにいちゃんでした」

?「そうですか……おっとそろそろ時間です……そろそろ」


お別れになりますがよろしいでしょうか?



女「……はい」




369[]:08/11/10 05:01 ID:oVTjakjM0
?「おっと、その前に」

女「?」

?「あなたのその胸にあるという傷ですが……一体いつ、どこでついたものなのでしょうね?」

女「えっ、これはその……気づいたときにはあって……」

?「その位置……ふむ、丁度……


「心臓の位置にある様にお見受けいたしますが?」




397[]:08/11/10 05:10 ID:oVTjakjM0
?「ふむ、思ったよりも時間というのは経つのが遅いですな。暇つぶしに、私からも一つ昔話を」


ある時、一人の少年が私を呼びました
少年はいいます
「こうかんしてあげて」と
私は聞きました、「何をこうかんするのか?」
すると少年はこういいました
「あのね、ドクンドクンてするところ」
どうやら心臓のようですが
私は医者ではないので心臓の移植はできません、そこで

?「入れ替えて差し上げました、少年と彼の双子の妹さんの心臓の状態を」

女「……そんな、まさか」

?「妹さんは既に一度手術を受けていたので傷だけは残りましたが、病状はそのまま少年が引き受けました」

女「……」

?「懐かしい、とうほどこちらも昔ではありませんが……


そこにいる彼の話ですよ





412[]:08/11/10 05:18 ID:oVTjakjM0
?「さて、時間になりました。そろそろ行きましょうか?」

女「待って下さい!知っていたんですか?知っていて……全てを見て……」

女「あなたは今ここにいるんですか?」

?「そうです、がそれが何か?」

女「なんで……私、心臓あげて助けてあげた気になって……でも結局は返しただけで……」

女「今度も……おにいちゃんは死ぬのに……そのおかげで私がのうのうと生き返るなんて……」

?「では止めますか?」

女「えっ?」

あなたのお兄さんがあなたに託した命を今ここで捨てますか?と聞いているのです




422[]:08/11/10 05:25 ID:oVTjakjM0
?「まぁどうせあなたがた人間の命など長くて数十年」
?「私に頂けるのでしたら有効な利用方法を考えます」

女「だったら!私が貰う命をおにいちゃんに!」

?「それはできません」

女「何で?何でですか?」

?「あなたの契約とはあくまで、カルマを稼ぎ生き返ること」

?「契約は契約です、残念ですがそれ以外のことに使うことは出来かねますね」

女「それなら……新しい契約を」

?「それも無理です、一人の人間とは一つの契約しか出来ません」

女「……」

?「さぁ時間です選んでください」




441[]:08/11/10 05:40 ID:oVTjakjM0
ふむ……こうなりましたか



?「さぁ時間です、選んでください」

女「……ゴメンおにいちゃん」

女「ゴメンねあっちですっごい謝るから……」

?「……と言うことは生き返ると言うことでよろしいですか」

女「いいや逆よ」

お兄ちゃん私と一緒に死んで


?「まさか本当に放棄するとは……」




446[]:08/11/10 05:48 ID:oVTjakjM0
?「それにしても……二人して笑ったまま死ぬとは……」

?「人間にとって死とは、終わり」

?「果たして私は自分と言う存在が終わるときにこのように楽しそうに消えることができるだろうか?」

?「……ふむ、興味が沸いた。もう少しだけ見てみるのも悪くは無いかもしれない」

?「さて、ここに一人分の命がある。寿命と言う言葉を使えば八十年分といった所か」

?「これをもし二人分に40年ずつ分けることが出来たとしよう」

?「人間としては大分短い寿命だが……おっと手がゲシュタルト崩壊を起こした」

?「おやおや、なんと二つに分けた命が先ほどの二人の中に入ってしまったぞ」




456[]:08/11/10 05:54 ID:oVTjakjM0
?「しまった……これでは取り出すことは出来ないではないか」

?「ふむ、これは「仕方が無い」な」

?「仕方が無いついでに、命を取り出せるか試そうとして「うっかり」心臓を直してしまった」

?「私としたことが……しかしうっかりらば「仕方が無い」な」

?「さて、私はそろそろ行くとしよう」

?「偶然手に入れた命だ、なくしたところで何も痛手はない」




466[]:08/11/10 05:59 ID:oVTjakjM0
男「女さん、起きてください」

女「へぁ?」

男「ほら~、顔に床のあと付いてますよ」

女「ん」  ゴシゴシ

男「ほら、よだれも拭いて」

女「ん」  ゴシゴシ

男「ご飯できていますよ」

女「ん~」




475[]:08/11/10 06:09 ID:oVTjakjM0
女「……」

男「あら?ご機嫌斜めですか?女さん?」

妹嫁「ちょっと!何遊んでんですか!?」

女「うわぁ~~ん」

男「ほら~、妹が大きな声出すから女さんが泣きだしちゃったじゃないか~」

妹「私のせいにしないでください!」


?「しまった、うっかり……血縁関係をいじってしまった……まぁこれも」


「仕方の無い」ことだ




480[]:08/11/10 06:23 ID:oVTjakjM0
?「ふむ、せっかく命をうっかり与えたのに……普通に幸せそうに暮らしているな……」

?「もう、二転三転すれば楽しめたのだが……しかし」

?「これも一興……か」


終わり









485[]:08/11/10 06:26 ID:oVTjakjM0
もうむり、モチベーションがまったく上がらない
続きが思いつかない、つまらなくてゴメンなさい
もう……叩くといいよ

なんだよこのスレ
200過ぎからもう俺いる意味とか半分もねえヨ
というわけでこのまま仕事行ってくるよ
後半酷くてマジでゴメンね
後は荒らすなり落とすなり好きにして




 


487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 06:27 ID:7wX8fQFfO
乙!
楽しかったぜ
また気が向いたら書いてくれよな!




488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 06:28 ID:HxZCXLSeO
お疲れ様でした。




489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:08/11/10 06:29 ID:qsBux5pcO
>>1は頑張ったよ
楽しかったありがと。。。


出来れば最後に無想転生の意味教えてくれるかな?




 


497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/10 06:41 ID:t1BKuHpJ0
やっと追いついたが最後がよく分からんだったなぁ
とりあえず>>1

にしてもID:CVqeJzf90すげぇなww
レス97回とかどんだけ頑張ってんだよww




504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:08/11/10 07:18 ID:oOSglM600
>>497
おまえらが構ってあげたおかげでしつも救われたんだろ。
例の加藤みたいにネットで構ってちゃんして誰からも相手にされず犯罪に走る寸前だったみたいだからな。
おまえらGJwww

>>1
ずっとろむってたぜ!おつ!!!!!!!


スポンサーサイト




banner_01.gif

[ 2008/11/10 17:56 ] 女「~」 | TB(0) | CM(0)
, このエントリーをはてなブックマークに追加
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
DMM.com
DMM.com DVD・CD・本・フィギュアホビー販売 DMM.com 映画・ドラマ、アニメのダウンロード販売 DMM.com DVD通販&レンタルの総合エンターテイメントサイト
プロフィール

newsvipblog

Author:newsvipblog
2008年11月2日ブログ開始
ブログにいろいろ機能付けていきたい

フリーエリア
banner_01.gif
最新記事
最新トラックバック
DMM.com
DMM.com ゲーム通販 全国送料無料!
QRコード
QRコード
FC2ブックマーク