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ジャンヌ速報 超王道ジャンル「思い出の鎖」

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超王道ジャンル「思い出の鎖」 

超王道ジャンル「思い出の鎖」


1猿避け支援大歓迎[]:2008/11/24(月) 17:40:44.54 ID:GwiESXWg0
-11月22日昼 自宅-

男「ふいー、こっちの荷物もだいぶ片付いたな」

男「…結婚、か。まさか俺にもそんな時が訪れるなんてな」

男「………いいのかな、結婚して」

男「いかんいかん!結婚する直前になると不安になるってホントだな!?
  ったく、今からこんなんでどーするんだよッ!?」

男「うし!とっとと、この荷物片付けて―――ん?」

男「この…手紙は…?」



―――人は、誰しも忘れられない思い出がある。





超王道ジャンル「思い出の鎖」


3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 17:43:58.53 ID:LvHiTtMR0
拝啓、この手紙~




4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 17:46:05.42 ID:GwiESXWg0
男「あの『観覧車』…毎年通ってたなあ…結局、あの少女に会うことはもうなかったんだっけ…」

男「ずっとずっと…大好きだったあの少女…」

男「今もどこかで元気にしているのかな?」

―――僕は、その忘れられない思い出がまだ手放せない…。


―――――
―――





5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 17:49:06.99 ID:GwiESXWg0
-18年前 某遊園地-

少年「わあー、夜になるとすっごくキレイだなぁ」

少年「でも人が多くて歩き辛い…わっぷ!痛いっ!」

少年「ふう…びっくりした。ねー、そろそろショーの会場に行こうよ父さ―――」

少年「…あれ?」

少年「父さん…母さん…どこ?」




 


7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 17:52:18.66 ID:GwiESXWg0
少年「父さーん!母さーん!どこー!?ねえー!?」

少年「う、ウソッ!?ま、迷子になっちゃったの!?ぼく…」

少年「ど、どうしよ…こんなに人が多いんじゃ探すなんて…あ!」

少年「そういえば母さん、もし迷子になったら大観覧車の前に来なさいって…。
    あそこなら僕でも行けるからって…」

少年「…よし!」




 


10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 17:55:15.46 ID:GwiESXWg0
少年「ふう…やっと観覧車まで着いた。父さんや母さん…もう来てるかな?」

少年「…で、でもどこにもいない」

少年「ま、まさか僕を置いて帰ったんじゃ…?」

少年「グスッ…そ、そんなのヤだよー!父さーん、母さー…」

少女「…ねえ、君も1人なの?」

少年「…へ?」




11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 17:58:49.27 ID:GwiESXWg0
少女「君も迷子になったの?」

少年「え、えっと…君も?」

少女「うん…私も。迷子になったら観覧車の前に来なさいって」

少年「ぼ、僕も同じ。あれ、大きいから僕たちでも分かるもんね」

少女「うん…でもなんだか安心しちゃった」




12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:01:37.94 ID:GwiESXWg0
少年「安心…?」

少女「だって君みたいな男の子が泣いてるんだもん」

少年「えっ!?べ、別に泣いてなんかないよッ!」

少女「へえ~?ふーん?ほーお?」

少年「ほ、ほんとだもん!もうッ!」

少女「クスッ…まあそういうことにしといてあげる♪」




 


14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:04:17.00 ID:GwiESXWg0
少女「ねえ、観覧車に乗ってみない?」

少年「えっ?でも母さんと父さんが…」

少女「大丈夫だって!上からの方が分かるかもしれないし」

少年「ま、まあ…そうかも」

少女「ん♪じゃあ、一緒に乗りましょ?ね?」

少年「う、うん」

―――そう、こうやって僕は見ず知らずの女の子と観覧車に乗ることになった。

―――――
―――





15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:07:24.48 ID:GwiESXWg0
-11月22日昼過ぎ 自宅-

男「懐かしいな…そういや初めてのデートだった気がする」

男「手紙…なんて書いてあったんだっけ―――」

ピンポーン♪

男「はーい!っとヤベッ!婚約者が来たみたいだな」




 


17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:10:35.09 ID:GwiESXWg0
ガチャッ

男「おう、早かったな。まあ入ってくれ」

婚約者「お邪魔しまーす。だいぶ片付いたみたいね」

男「そりゃあ明日式挙げて明後日新居に引越しだからな」

婚約者「ふふっ♪結婚する気持ちは固まってるんでしょうね?」

男「そりゃあそうだろ」

婚約者「そうよね♪この時になって実は好きな人が!なんて言われたらたまったもんじゃないわ」

トクン…

男「あ…う、うん…もちろんだよ―――」

―――――
―――





 


19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:13:09.57 ID:GwiESXWg0
-18年前 観覧車-

少女「すごーい!高―い!」 ユッサユッサ

少年「ちょ、ちょっと…観覧車揺らさないでよ」

少女「ふっふっふ…怖がりなんだね君は♪」

少年「普通揺らさないし!」

少女「ゴメンゴメン♪何だか…楽しくて」




 


21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:16:12.62 ID:GwiESXWg0
少女「私ね…学校で友達いないんだ…」

少年「そ、そうなの?」

少女「転校多いから…なんか友達作るの怖くて…」

少年「あ…ぼ、僕も同じっ」

少女「そうなんだ?じゃあ…似た者同士だね」

少年「だね」




22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:19:07.93 ID:GwiESXWg0
少年「あ…そろそろ観覧車終わっちゃうね」

少女「う、うん…」

少年「………」

少女「ねえ、私と一緒にこのまま遊ばない?」

少年「…えっ?」




 


24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:22:59.23 ID:GwiESXWg0
少女「私、君ともっとお話がしたいな」

少年「で、でも君のお母さんやお父さんが…」

少女「…だ、ダメ?///////」

少年「…あ、遊びたい、カモ」

少女「このまま悪い子になっちゃってしまうのも」

少年「悪く、ないかもねっ」

―――今から思えば青臭い青春の1ページだった。

―――――
―――





25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:25:47.01 ID:GwiESXWg0
-11月22日夕方ごろ 自宅-

婚約者「こっちの荷物終わったよ」

男「すまんな、手伝ってもらって」

婚約者「ふふっいいの!だって…手伝えば結婚式が…早く来るような気がするし//////」

男「…な、なに言ってんだか////////」

婚約者「ふふっ」

TV『次のニュースです。取り壊しが決まっている○×遊園地の解体作業が明日から始まります』




 


28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:29:00.70 ID:GwiESXWg0
婚約者「へえ…あの遊園地、閉演してからほったらかしだったけど明日から取り壊すんだ」

トクン…トクン…

男「あ…」

婚約者「大きな遊園地だったからなんか寂しいよね」

男「そう、だな…」

―――どうしてこういうことは続くのだろう。
   手紙が出てきたその日、思い出の場所が失われるニュースを僕は聞いた。

―――――
―――





29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:32:14.34 ID:GwiESXWg0
-18年前 遊園地-

少年「ぐふっ…ジェットコースターはもうダメ…」

少女「きゃははははは♪苦手なんだねー、こーゆうのっ」

少年「目が心なしか喜んでるような気が…」

少女「そう?ふっふっふ、あー面白い♪」

少年「い、いじめっ子だ…」




30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:35:41.12 ID:GwiESXWg0
少女「…なんかさ」

少年「ん?」

少女「こんなに楽しい気分になれたのは本当に久しぶりかも」

少年「僕も」

少女「君といると何だかすごく楽しい気分だよ」

少年「ぼ、僕も!」




 


33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:39:15.48 ID:GwiESXWg0
少女「私たち、なんかすごく合ってる気がする」

少年「うん、まるでずっと昔から友達だったみたい」

少女「だね♪…ねえ」

少年「ん?なに?」

少女「このままずっと一緒にいたいね」

少年「…そうだね」

―――その時は、この時間がずっと続けばいいと思っていた。

―――――
―――





 


35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:41:44.09 ID:GwiESXWg0
-11月22日夜 駅前-

婚約者「じゃーねー!お見送りありがとっ」

男「おう!じゃあな」

男「………」

男「帰ったか…俺も帰るか」




 


37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 18:43:42.35 ID:pD6sEZrz0
なんかオチ読めなくもないけどなんかジーンと来た
きたいほしゅ




38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:44:21.13 ID:GwiESXWg0
カンカンカンカン…

男「あっちゃー!この踏み切り長いんだよな…」

男「………」

男「俺って…あの少女のこと、未だに好きなのかな?」

男「何年引きずってるんだよ女々しい…」

男「はあ…」

―――――
―――





39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:47:18.33 ID:GwiESXWg0
-18年前 遊園地-

ピンポンパンポン♪

『ご来場のお客様にお呼び出しを申し上げます―――』

少女「あ…私が呼び出されてる…」

少年「き、きっと君のお父さんとお母さんだよ!は、早く…その…帰らないと…」

少女「…帰りたくないな(ボソッ)」

少年「えっ…」

少女「君と…もっと遊びたい」




 


41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:49:48.01 ID:GwiESXWg0
少年「そ、それは…僕もだけど…でも…」

少女「分かってる…でも…だけど…!」

少年「また、会おうよ。この場所で」

少女「えっ…?」




42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:52:47.32 ID:GwiESXWg0
少年「うん!そうだよ!またこの場所で君と会えばいいんだよ」

少女「…会ってくれるの?」

少年「うん!じゃあえっと…また来年のこの日に観覧車で」

少女「で、でも…来年の同じ日にこの遊園地に来れるとは…」

少年「じゃあその来年!毎年僕はここに来るよッ!そしたらいつかは必ず会えるっ!」




43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:55:29.87 ID:GwiESXWg0
少女「ほ、本当に?」

少年「うん!必ず!約束だよ」

少女「じ、じゃあ『しょーこ』を作りましょ!さっき私ゲームコーナーでレターセットもらったから…はい!」

少年「これは?」

少女「君と私の『けーやくしょ』!毎年必ずこの遊園地の観覧車の前に来るっていう約束!」




44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 18:57:40.39 ID:GwiESXWg0
少年「ありがと…必ず約束は守るよ!」

少女「う、うん!絶対だよ!絶対絶対絶対だよっ!!」

少年「絶対!必ず約束は守るから!」

少女「グスッ…じゃあ…また来年」

少年「うん…また来年…―――」

―――この観覧車の前で…。

―――――
―――





 


48再開[]:2008/11/24(月) 19:25:50.31 ID:GwiESXWg0
-11月22日 踏み切り-

カンカンカンカン…

男「思わず持ってきちゃったけど…そうか、これ契約書だったんだっけ」

男「ははっ…懐かしいな。あれから毎年遊園地に通ったんだっけ」

男「………」

男「でも…結局一度もあの少女に出会うことはなかった…」

男「転校したのかな?それとも…」




49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:29:02.01 ID:GwiESXWg0
男「いつだったけ…通うのを止めたのは。
   そういや通うのを止めた時に今の婚約者と付き合い始めたんだったな」

男「ってことはかれこれ、14年は通い続けたわけだ」

男「…懐かしいなあ。この4年間は通ってなかったんだ…そういえば遊園地が閉園したのは確か…」

―――――
―――





 


51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:31:26.45 ID:GwiESXWg0
-13年前(中学生) 遊園地-

ザーザー…

男「今年は雨、か…」

男「レインコートにすりゃよかったかな…」

男「今年は来てくれるだろうか…」

男「いや…やっぱり来ないか…」

?「…すみません」

男「ッ!?」 




52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:34:15.38 ID:GwiESXWg0
係員「あの…雨が激しいのでこちらのエリアを閉鎖致します」

男「あ、ああ…そう、ですか…」

係員「どなたかをお待ちですか?」

男「あ、いや…えっと…まあ」

係員「来ると…いいですね(ニコッ)」

男「あ…」

係員「もう少しだけエリア開けておきますね」

男「あ、ありがとうございますッ!」

―――――
―――





 


55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:36:40.45 ID:GwiESXWg0
-10年前(高校生) 学校-

後輩「セ、センパイっ!」

男「…ん?」

後輩「え、えっとあの…その…//////」

男「どしたの?顔真っ赤だぞ?陸上に打ち込むのもいいけどやりすぎは体に悪いぞ?」

後輩「…もうバカァ!そんなワケじゃないですかぁ!顔が赤いのは告白するから緊張で―――」




 


57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:39:28.03 ID:GwiESXWg0
男「こ、告白…?」

後輩「はうあッ!?何を自らバラしてッ!?あ、あう~…」

男「え、えっと…マ、マジで…?」

後輩「あ、あの…は、はい…そです////」

男「………」

後輩「ず、ずっとセンパイのことが好きで…えっと…だからその…付き合って欲しいなって…」




58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:41:38.69 ID:GwiESXWg0
男「ああ…えっとその…////」

後輩「っ…!」

男「ありがとう…でも、ゴメン」

後輩「あ…」

男「ゴメン…ずっと好きな人がいるんだ。ずっとずっと…待っている人がいる」

―――そう、ずっと待ち焦がれている人がいるんだ。




59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:45:38.49 ID:GwiESXWg0
-4年前(大学生) 大学-

男「えっ…あの遊園地が閉園!?」

同級生「うん、そうらしいよ?まあ最近はあんまり遊園地に行く人も少なくなってきたからね」

男「そう、か…もう…待つことは出来ないのか」

同級生「待つ…?何の話…?」

男「いや…何でもない…」

―――そうか、もうあの少女を待つことはできないんだ…。




 


61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:47:58.31 ID:GwiESXWg0
同級生「…男クンってさ、彼女いなさそーだよね」

男「えっ…?」

同級生「モテそうなのに…女の子を拒んでる感じ」

男「そう、かな…」

―――まあ実際拒んできたもんな…。

同級生「…どう?」

男「えっと、ゴメン!なんて?」

同級生「だからさ…わ、私なんかどう?」




62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:49:50.51 ID:FlGkah4s0
青春を感じる




63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:50:16.90 ID:GwiESXWg0
男「は…?」

同級生「べ、別にさ!そんなにいうほど男クンのことが好きってわけでもないんだけどさ!
     でもまー、相手してあげてもいいかなーなんてっ」

男「あ、ああ…」

同級生「あ、いや!好きっちゃ好きなんだけど…はうあッ!?
      いや好きってなんてゆーかその…っ!
      まあとにかく私が付き合ってあげようか…なんつって!」

男「ああ…それも悪くないかな」




 


65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:52:56.23 ID:GwiESXWg0
同級生「ほ、ほえっ!?ほ、ホントに!?」

男「ああ。俺でよければ」

同級生「ウソ…信じられない…/////」

男「じゃあ今日から恋人同士、だな」

同級生「う、うん…///////」

―――たとえようもない喪失感を忘れるためにはそれしかなかったんだ。

―――――
―――





66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:55:06.05 ID:GwiESXWg0
-11月22日 踏み切り-

カンカンカン… ウイーン…

男「おっと!何か昔の話を思い出しているうちに電車行ったんだな」

男「…夕焼けがまぶしいな」

男「俺、結婚しちゃっていいのかな?」

男「なんで俺は今こんなに悲しいんだろうな?」

男「自分でもバカみたいだって分かってる…でも…でも!」



―――18年前、出会ったあの少女がどうしても忘れられないんだ。




 


68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 19:57:21.00 ID:GwiESXWg0
男「帰るか…」

―――明日は結婚式。それまでにこの気持ちを忘れられるだろうか。

タタタタッ…

男「自信はない、けど…」

―――そう、いままさに踏切の向こうからやってくる女の子にそっくりなあの少女のこと…。

男「………」

―――踏切の向こうからやってくる…あの少女は…まさか。

男「…ッ!?」

タタタタッ…



―――すれ違った女の子は18年前のあの少女だった。




 


71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:01:09.04 ID:GwiESXWg0
男「まさか!そんなバカな!」

カンカンカンカンッ!!

男「ちっ!踏み切りが閉まっちゃったか!?あの女の子はもう向こう側に…ッ!?」

男「あ…!」

―――踏切の向こう側に見える少女の背中は、18年前と何も変わってはいないような気がした。




 


73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:05:15.15 ID:GwiESXWg0
男「おい!聞こえるかッ!?僕だ!観覧車で君と出会った…!」

―――俺は今、一体誰に話しかけているのだろう?

男「君を…君をずっと待っていた!待っていたんだ!」

―――その後ろ姿が振り返る様子はない。

男「振り返ってくれ!君に…あれから18年間1度たりとも君の事を忘れた日はないんだ!」

―――幻?それとも他人の空似?

男「お願いだ!もう1度、もう1度だけ話を―――」




74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:08:16.74 ID:GwiESXWg0
プアアアアアアンッ!! タタムタタム…タタムタタム…

男「あ…」

―――電車が通り過ぎると、少女はどこにもいなかった。

男「………」

キィ… キキキキキ…

男「…ちくしょう!」

―――耳にある残響は、錆びた金属のような不協和音。




 


76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:11:12.84 ID:GwiESXWg0
男「………」

―――明日は結婚式。

男「…っ!」 タタタタタタタタッ

―――過去と向き合えるのは、たぶん今しかない。

―――――
―――





 


79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:14:00.07 ID:GwiESXWg0
-11月22日夜 自宅-

TV『明日取り壊しを予定している遊園地を本日は特集でお送り致します。
   この遊園地は巨大観覧車を目玉に長年日本屈指の―――』

プチッ

男「…よし」

男「今ならまだ前日だ。あの観覧車まで辿りつけるはず」

男「あの踏切にいた少女は何だったのか…いや、今はそれはどうでもいい」




80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:16:43.73 ID:GwiESXWg0
男「とりあえず必要なのは『手紙』だけだな、たぶん」

男「うし、今からちょっくら行ってみるか」

―――失われた時間を取り戻すために。

男「『彼女』は今日来ているのだろうか」

―――たとえどのような結末が待っていても。

男「…そっか、今日は19年目の『この日』だったんだな」



―――18年間の思いを伝えたい。




81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:19:25.38 ID:GwiESXWg0
-11月22日深夜 廃遊園地-

男「何だか夜の、しかも廃墟となった遊園地って不気味だよな」

男「常識的に考えれば中には誰もいないはずだし、『彼女』が来るはずもない」

男「しかし…」

男「何かが…何かがあるような気がする―――」




82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:21:40.91 ID:GwiESXWg0
キィ… キキキキキ…

―――あの、音だ。

男「観覧車の方か」

男「行くか…」

―――あの少女はいるのだろうか。




 


85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:24:30.92 ID:GwiESXWg0
-観覧車前-

男「おーい、誰かいるかー?」

シーン…

男「いない、のか…?」

男「いや、待つさ。いくらでも待ってやる」

―――君が来るまで、ずっと。

キィ… キキキキキ…

―――――
―――





86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:26:50.65 ID:GwiESXWg0
-18年前 お化け屋敷-

少女「ええ…ここ、入るの?」

少年「大丈夫だよ」

少女「え、えっと…その…なんてゆーか」

少年「あれ?もしかして怖いの苦手…?」

少女「に、苦手とかじゃないけどッ!苦手とかじゃ…ないけど…」

少年「大丈夫だよ。僕がついてるから」

少女「う、うん…」




87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:29:21.30 ID:GwiESXWg0
少女「ちょ、ちょっと…もう早く行こうよ」

少年「そう?じゃあ」

少女「あ!今度は早すぎ!暗くて君が見えない…あ!」 ドテッ

少年「だ、大丈夫ッ!?怪我してない?」

少女「もう…お化け屋敷はヤだ…グスッ」

少年「………」 スッ

少女「…ほえ?」




 


89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:30:44.17 ID:8UiI2v0t0
しかし18年前の思い出に負けるなんて
婚約者涙目だな




90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:32:21.10 ID:GwiESXWg0
少年「手をつなごうよ。そしたらもう離れないからさ」

少女「え…あ…えっとその…//////」

少年「大丈夫、僕がついてるから」

少女「う、うん…//////」

―――――
―――




―――そう、あのときの手の温もりは確か…。




 


93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:36:21.58 ID:GwiESXWg0
-観覧車前-

男「―――確か…こんな感じで…」 ギュッ

男「…えっ?」

少女「…やっと出会えたね」

男「君は…あの時の…」

少女「久しぶりだね?ずっと待ってたんだよ?」

男「ぼ、僕もだよ!毎年、毎年欠かさず来たのに君には…」

少女「あはははっ♪そりゃそうだよ。
    だって君と私は観覧車の反対側でお互いを待っていたんだから」




94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:39:42.11 ID:GwiESXWg0
男「あ…」

―――そう言えば、観覧車の反対側までは見ていなかったっけ。

少女「君も私もバカだよね。どうして観覧車の反対側を見てみなかったんだろ?
    そしたら…もっと早く出会えていたのに…」

男「ははっ…ちくしょう。どうしてそんなことに気づかなかったんだろ」

少女「お互い様だね」

男「ああ、お互い様だ」




 


96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:42:27.89 ID:GwiESXWg0
少女「雨の年も晴れの年も」

男「忙しい年も穏やかな年も」

少女「遠いところからでも近いところからでも」

男「悲しい年も嬉しい年も」

男・少女「毎年この観覧車で君を待っていたよ?」

少女「クスッ…ふふふふっ」

男「あははははっ」




95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 20:40:18.58 ID:i0x2h+9n0
観覧車の周りを探したりしなかったのか…




97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:42:38.49 ID:ig51CLbIO
>>95
うるせぇ!!!黙ってろ!!!




98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:43:40.52 ID:cmp17Tg8O
>>95
つヒント 超王道




99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:45:53.66 ID:GwiESXWg0
少女「ねえ、一緒に遊びましょ?あの頃のように」

少年「でも…僕はもう大人だし…あれ?」

少女「ふふふっ、何を言ってるの?『今』は子どもでしょう?」

少年「あ、あれ…?なんで?で、でもこの遊園地はもう閉園して…」

少女「…見て。観覧車」

少年「う、動いてる…どうして?」

少女「今日は…『最後の日』だから…」




 


104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:48:45.48 ID:GwiESXWg0
少年「どういう…こと?」

少女「あはは、私もよく分からない」

少年「分からない…?」

少女「私はね、呼ばれてここに来た気がするんだ」

少年「誰に…?」

少女「君に似た『何か』に」




 


106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:52:34.85 ID:GwiESXWg0
少年「僕と同じだ」

少女「やっぱり?君もそうだったんだ」

少年「どういうこと?あれは君じゃないの?」

少女「…ねえ、この観覧車はさ、私たちのことずっと見てたんじゃないかな?」

―――ずっと背中合わせの私たちを。




 


108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:56:00.68 ID:GwiESXWg0
少年「どういうこと…?」

少女「…ううん、何でもない!ね♪それよりまずは…どうする?」

少年「そりゃあやっぱり…」

少女「観覧車!だよねっ」

少年「うん、観覧車に乗ろう」




 


110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:58:08.41 ID:GwiESXWg0
少女「うわあー!きれい!」

少年「あの日に見たままの光景だ!」

少女「だね!すごく…嬉しい」

少年「18年間ずっと待ち焦がれた景色だ」

少女「ねえ…聞かせて欲しいことがあるの」

少年「…僕も君に聞きたいことがある」

少年・少女「君の18年間の人生について」




111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:59:03.93 ID:8UiI2v0t0
なるほど




112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:00:14.50 ID:GwiESXWg0
少年「君も私もすっかり今は大人だよね」

少女「たぶんもうあの頃とは違う」

少年「君は恋人はいるの?」

少女「いるよ。君は?」

少年「僕も。実はもうすぐ結婚するんだ」

少女「そっか…お互い違う人生を歩んでるんだもんね…そっか」




 


114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:02:22.91 ID:GwiESXWg0
少年「僕はこの18年間、君への思いだけで生きてきた。ずっと迷いながら生きてきた」

少女「私も。ずっと君のことばかり考えてきた。そしてずっと何かを迷っていた」

少年「でも今日で吹っ切れる気がする」

少女「私も。君との思い出はすごく大切だけど」

少年「僕はまた新たな出会いがあったから、それを大切にしたい」

少女「私も」

少年「なんだ、こんな簡単なことだったんだな」

少女「だね。私もいますごく心が晴れやか」




115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:04:36.52 ID:GwiESXWg0
少年「今日君に出会えてよかった」

少女「私も。また君に出会えてよかった」

少年「これからお互い、別々の人生を歩むことになるだろうけど、元気でね」

少女「うん、でも君のことは忘れないから」

少年「もちろん僕も」

少女「グスッ…ありがとう」

少年「さ、まだ時間はある。思いっきり最後に遊ぼうよっ」

少女「うんっ」




 


118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:06:58.60 ID:GwiESXWg0
少年「―――!」

少女「―――!」

―――それから後のことはよく覚えていない。ただひたすら誰もいない遊園地で彼女と遊んだ。

少年「―――!」

少女「―――!」

―――気がつくと、なぜか僕は自宅で朝を迎えていた。

―――まるで全ては夢だったかのように…。

キィ… キキキキキ…

―――――
―――





 


121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:09:05.24 ID:GwiESXWg0
-エピローグ 11月23日朝 自宅-

TV『ついさきほどから、○×遊園地の解体作業が始まりました。
   歴史ある日本有数の遊園地の歴史のオワリを人目見ようと多くの人が――』

男「うっし!今日は結婚式。くー!なんか緊張するなあ!」

TV『名物の大観覧車もすっかり錆びてしまい、風が吹くたびにゴンドラを揺らす観覧車の音は何とも寂しげで―――』

プチッ

男「TVは消したと。寝癖ついてねーな?鼻毛出てねーな?うっし!行くか!」




122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:11:19.84 ID:GwiESXWg0
男「ポケットに財布入れて、さあ出かけ―――ん?…この手紙は…」

―――昨夜のことはどこからどこまで夢なのかよく分からない。

男「………」

―――たぶん全部夢だったのだろう。たぶん…。

男「…うん」 クシャクシャッ ポイッ… コトン



―――『けーやくしょ』は、ゴミ箱へ捨てた。




 


124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:13:42.85 ID:GwiESXWg0
-踏み切り-

カンカンカンカン…

男「間に合うかなー?いや、遅刻はさすがにダメだろ!」

―――結局、この踏み切りで出会った『彼女』は何だったのだろう?

男「ちくしょう!ここの踏み切り長いんだよな…」

―――幻だったのか?

男「ふう…もうすぐ開くかな?」

カンカンカン… ウイーン…

―――そう、昨日はこの踏み切りがあがった向こうから…。

女「………」



―――向こうから、彼女が…。




125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:16:06.09 ID:GwiESXWg0
女「………」 スタスタスタ…

男「………」 スタスタスタ…

―――ま、今日は現れるはずもない。

女「………」 スタスタスタ…

男「………」 スタスタスタ…

―――さあ、早く式場に向かうとしよ…。

ドンッ

女「あっ…」

男「おっと…」




126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:18:29.50 ID:GwiESXWg0
男「す、すみません!こちらの不注意で―――」

女「こちらこそごめんなさい―――」

男「………」

女「………」

―――昔どこかで出会った誰か、そんな気がした。




127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:18:35.54 ID:pxplNeuOO
いいよ、この感じ…




 


129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:19:39.83 ID:cmp17Tg8O
こーゆうのはずるい…




130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:21:27.15 ID:GwiESXWg0
男「あ、いや…お怪我はありませんか?」

女「え、ええ…大丈夫です」

男「そうですか…」

女「は、はい…」

―――確信はなかった。だが…。

男「…あの」

女「…はい?」



―――今しかないと思った。




131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:23:34.05 ID:GwiESXWg0
男「―――いえ、すみません。気のせいのようです」

女「…そう、ですか」

―――でも、もう未練はない。だからこれでいい。これで…。

男「では」

女「さようなら」

―――あなたとの思い出は私の宝物。




 


133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:25:37.03 ID:GwiESXWg0
女「………」 スタスタスタ…

男「………」 スタスタスタ…

―――もう2度と出会うこともないだろう。

女「………」 ピタッ

男「………」 ピタッ

―――でも、もう振り返らない。そう決めたから。




 


135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:27:44.89 ID:GwiESXWg0
女「………っ」 スタスタスタ…

男「………っ」 スタスタスタ…

―――思い出の鎖は断ち切れて、新しい人生を歩き出す。

男「…さあ、急がないとな!」 タタタタタタタッ



―――歩き出したその先で、僕はたぶんまた誰かを愛している。
―――歩き出したその先で、私はたぶんまた誰かを愛している。



fin




136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:29:18.74 ID:i0x2h+9n0
先週の銀玉みたいな展開を期待していたのだが




137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:29:44.45 ID:Mj52x9xlO
>>1
おつです
凄く良かった




138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:29:58.63 ID:GwiESXWg0
ここまで糞スレに付き合ってくれてありがとう。

いつもと雰囲気を変えてみたが、自己嫌悪するくらいくだらない内容になってしまってちょっと欝になってしまった。
でもせっかくなので垂れ流すことにした。支援してくれた人々、本当にありがとう。

今回もヤマなしオチなしイミなし。思い出が逆に鎖となっている男(女)の物語である。
雰囲気もの程度に思ってくれ。一応、切なさ的なものを狙ってみたが、あまり上手く書けたとは言えない。すまない。

実は書き手としては「ある思い」からこれを書き始めたのだが、それを書くと罵詈雑言を浴びそうなので止めておく。
ただ話の展開にデジャヴを感じた方はラストの部分でピンと来るかもしれない。てゆーか実際に気づいている人が何人かいるみたいだしw
お察しの通り、あえて「あの名作」に近い進行をとった。だが、残された余韻は独自のものを狙ったつもりではあるが…。
「あの名作」に対する書き手のくだらないオマージュ兼ちょっと反抗であると、好意的に解釈してくれると助かる。

また何か書いたら読んでやってくれ。じゃあなおやすみ(´・ω・`)ノシ




139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:30:04.72 ID:giWhQf6TO





140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:30:13.68 ID:lu9PdGn60 ?2BP(0)
sssp://img.2ch.net/ico/syobo.gif
短く終わってよかった




141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:31:04.80 ID:8UiI2v0t0

俺的には
やっぱり婚約者がかわいそうだわ





142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:32:19.24 ID:lymLPzzwO

良かったです




143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:32:28.05 ID:0/NRS8bMO
>>1





144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:32:30.73 ID:FlGkah4s0
乙カレー




145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:33:03.98 ID:cmp17Tg8O


今回は独白が多いね
あとタイトルの意味が最後に分かったのがいい




146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:33:37.50 ID:pxplNeuOO
>>1
彼女と別れた時に読むと、
胸に来るものがあるね。




148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 21:34:26.55 ID:L93b6Yoa0
乙乙
なんか色んなこと思い出して死にたくなったわ




149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:34:32.49 ID:2e5jy2o80
>>1
おつ




 


151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:39:26.26 ID:l4mWsdcy0
中途半端エンドは一番きついです><

ハッピーかバッドかどっちかでお願いします><




152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:40:23.97 ID:ig51CLbIO
>>151
わかってねーな




105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 20:50:11.65 ID:jKNgjgdiO
>>1もしかして図書館の少女の人?




1531[]:2008/11/24(月) 21:41:04.84 ID:GwiESXWg0
>>105
おやすみ言ったあとで書くのもあれだけどw
お察しの通り、図書室の少女の人です
というか、今のところ超王道ジャンルはすべて私の書いたものだと思います
おねしょクールだけは違うけどw
今回も読んでくれてどうもです

ついでにひとつ聞きたいのが、私のようなss書く人って他にいませんか?
新ジャンル形式だけどエロとか萌えとか主体ではない感じのやつ…
最近ちょっと仲間が欲しくなってきたもんで…

いやまあ新ジャンルもよく書くんですけどねw




 


 


162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:26:45.82 ID:812Ybcu1O
男は恋愛をセーブし保存、

女は恋愛を上書き保存



男は恋愛を事実として記憶し、
女は恋愛を感情で記憶する


女は新しい恋人が出来ると、良くも悪くもスイッチがコロッと切り替わるが、
男は1つ1つの思い出を、良くも悪くも大事にする傾向がある。

とか
色々いうよね


こういう女性っていま日本に存在するんだろうか


良作でした!




154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 21:43:31.51 ID:8UiI2v0t0
しかし超王道と言いながら
いつも少し王道を外すよな
まあそれが良いとこなんだけど







157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:06:26.98 ID:cmp17Tg8O
>>154
完全に王道だと面白くもないからな
この少しのために読む気になれる




158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:11:50.59 ID:8UiI2v0t0
>>157
完全王道もそれはそれで面白いとは思うけどね

>>1の書く超王道ジャンルに関しては
少し外した感じが良い雰囲気作ってて
実に良いと思う




159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:17:49.98 ID:/OozzHDUO
ここまで>>153の問いに反応無し




1631[sage]:2008/11/24(月) 22:29:40.77 ID:GwiESXWg0
>>158
そこまで言ってもらえると逆に恐縮w
いつもありがとうございます

>>159
やる夫とかハルヒとかブーン系は結構いるんだけどキャラを使わないssっていない気がする…
あんまりキャラを使うのは好きじゃないので仲間が欲しいところだけど…まあ仕方ないですな




164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:31:40.49 ID:812Ybcu1O
>>153
浅野いにおって人が、これにエロと下劣さを足したような雰囲気系漫画を書いているな


VIPでは…
ドラえもん世界のその後を描いた
「それでも、僕は…」
を書いた人のSS系はこれに結構近いかも
エロ萌え無しのところとか




165164[]:2008/11/24(月) 22:32:54.16 ID:812Ybcu1O
ああ、キャラを使ったらいかんのかw




166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 22:39:41.60 ID:GwiESXWg0
>>165
いかん、というワケじゃないんだけど…。
キャラを使うとキャラが先行しすぎてイマイチ感情移入がし辛い気がして。

雑談しすぎると馴れ合いになるからあれなんですが…。
私の原点もやっぱり新ジャンル「微妙に前向き」なんですよ。
あの>>1は最初からストーリー仕立てにするつもりだったのかどうか分かりませんが、あれはホントに名作。
で、あれを見様見真似で私が初めて書いたのが新ジャンル「夜のメール」というやつです。
まだ超王道ジャンルを名乗る前のssで賛否両論でしたが、未だにあの処女作以上にスレが伸びたのは少ない始末w

新ジャンルではないけれど新ジャンルを名乗ったのも、今もキャラのないssにこだわるのも「微妙に前向き」の影響です。
もっとも世にも奇妙な物語にも相当影響されていますがw

そんな感じです。長文失礼。




167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 22:45:38.09 ID:cmp17Tg8O
>>166
なんだか親近感沸いたw
微妙に前向きは名作だったな
世にも云々でお前がやたら展開や伏線にこだわる理由が分かったわ




 


170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/24(月) 23:41:31.96 ID:/OozzHDUO
シュール系からSSぽくないけど萌え・エロ少ないスレ

「不思議系の隣人」
「少しづつ部品が届く」
「文通兄妹」
「鬱」
「誘拐幼女」
「壁越し」
「無限回廊」
「打ち水娘」
「男┃国境┃女」





171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2008/11/24(月) 23:45:40.93 ID:P5QjlzVT0
てっきり嫁でしたっていうオチ期待したんだがなぁ。
まぁなにはともあれ乙




172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/25(火) 00:12:49.63 ID:1mY5CMua0
自分が書くスレだいたい萌え少なめ、エロ皆無だ
>>170にも1個あるけど、それ以外だと灯台守かな




173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/11/25(火) 00:41:07.90 ID:DU6nqdPcO
>>1の作品幼馴染みとWho are you?も今読んだ
結構この雰囲気が好きです。応援してます


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[ 2008/11/25 17:44 ] 超王道ジャンル | TB(0) | CM(0)
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2008年11月2日ブログ開始
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